2ntブログ

やあ、もう五日目 




この日は、ヨーロッパの驚異とか言われてる「モンサンミッシェル」という世界遺産に行く事になっとりました。
満潮時には周囲が海になるという、西洋軍事学的には良地。孫子などでいう死地です。
ここを攻め落とそうとイギリスだかの敵軍が躍起になっていたと聞き、彼らがいかに名誉で戦ってたかよ~~く分かりました。

朝から、ホテルのご飯が美味しく、日本食まであったりしたのですが、まあ、なんか有名なオムレツ食べるらしいし、あんまりいっぱい食べないでおこうと思い珍しく自重。
相変わらず甘いパンを食べるCちゃんを見ると、割とすすんでいたので安心しておりました。

朝6時起きだった記憶があります・・・・・・。

さて、フランスはイタリアの大体-6度程度の気温です。
ですが、体感的には、風も冷たく、何より北大西洋気候(だっけ?)なので、いつもなんかどんより曇っており、日本の真冬くらいの寒さでした。
陰気だの~とバスに乗り込むと、やはりみなさんお疲れで半分くらいの方が眠ってらっしゃいます。

ガイドさんもなにやら鼻声だったような(;´Д`)

現地まで、三時間半ほどで到着し、見渡す限りの水平線の中、ぽつんと立つ要塞が!
すごいけど、これ、立地だよね?すごいの。
と感心しながら、中に進みだした頃でした。
吹きすさぶ風の中「寒い・・・ちょっとしんどい」
と、嫁さんの声。

ホッカイロなど持ってきたのですが、やはり嫌がってもババシャツ大量に持ってこさせて、着させるんだった!
と後悔後にたたず。

みるみる顔色が悪くなっていきます。

それでも、道中カワイイ銀ちゃんそっくりの置物を見つけたりして楽しんでいたのですが、何せ道が常に上り坂と、登り階段。
そして昼ごはんを食べる、なんちゃらおばさんのお店(その人が訪れる人をもてなす為に作った料理がオムレツだったらすい)所についたのですが、その出てきたオムレツが●●●●●●。
写真に写ってる嫁さんは結構美味しいと言ってたのですが、僕はこの、生卵をほんのり温かくしてどろふわにしてかけた部分が●●●●●●。
これ、礼拝に来て疲れた人に出してた当時そのままだろ?数世紀前の。生でたまねぎかじってた、ジャンヌダルクの時代より前の味をそのまま残して再現しちゃってるもの、そりゃ●●●●●●だろ、名物に○○○○○○○って言うけど、同じ理屈だもの、と、この後出てきた子羊のローストで口直しと思ったのですが、もうこれ以上はかけませんです。

たしか、ツーリストの受付の方も、このオムレツ僕も食べた事あるんですけど、●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●と言ってたな・・・と思い出してしまいました。
もてなすってより、試練与えちゃってるだろ?アレ。

さて、食べ終わり、最上階についた頃には、彼女は体調、僕は●●●●●●●●●●●●で、へたり込んでしまっていました。
一応、景色も見たのですが、それよりも彼女が心配で、それを見た彼女がしょんぼりしての連鎖倒産ヽ(;´Д`)ノ

おんぶでもしてやれば良かったのですが、恥ずかしがってしまうし、添乗員さんからも心配され、こりゃいかんな~の雰囲気に。

もう来ないだろうけど、来るとしたら春とかがいいんだろうか?いや、水没してんのか?春は?

ただ、モンサンミッシェルの手前のグランリュと言われる門前町は良い感じで、結局、銀ちゃん風置物を3つも買ってしまいました。
今も、飾っている一階のトイレに進入した銀ちゃまが、はて?という目で見たりしています。

帰ってきて、ご飯を食べたのですが、狭いお店でそこもあまり・・・・・・だったのと、少し二人であーだこーだあって、なんとなくしょんぼりな日になってしまいました( ;´・ω・`)人(´・ω・`; )

しかし翌日、これが旅行だよね~という日がやってきます。
七日目はかえる日なので、実質、最終日。
僕らのオタ心をくすぐる自由時間で、僕にとっては行って良かったな~と思える日になりました。
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Author:akichild
ケロロはミクシィネームでした。
大阪で三猫と二児と嫁さんとクラス30だいです。

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