黒子猫のうる 来る
その日、僕はほぼ日課のランニングをしていました。
結構いい天気で、いつものもてラジを聞きながら走っていて、ちょうど二本目の小さめの橋辺りに差し掛かった時でした
何となく、ネットラジオの会話が止まった所で、にゃーにゃーという子猫の声がして、やだなー怖いなーおかしいなーと立ち止まって音のする方へ・・・。
変だなー変だなーやだなーと近づいていくと、どうやら橋の下の方からする模様。
その橋の周りは軽い崖になっており、人が入れない様な高さの柵もしてあります。
高さ的には
これよりもうちょっと高い感じで、降りて行くのは結構怖い位。
こんな感じで
覗き込んでみると、下で黒い何かが鳴いているのが見えました。
とりあえず、柵を登り超えて向こう側に行くと、家族連れなどが集まってくる始末。
やだなーなんだろなー怖いなーおかしいなー変だなーとどうするか迷っていると、
お年寄り夫婦のおっさんが
「兄ちゃん助けてやってこーたれや」とのありがたいお言葉。
「いや、うちもう3匹いますよ?(しかも、もう37のおっさんやぞ)」
「3も4も変わらんやろww」
ふと見ると、家族連れのフリーザじゃない子供の方もちらちらこっちを見ているので、とりあえず助けるか・・・と3mくらいの崖を降りていきました。
昔なら飛んで降りれたなあ・・・とずるずるケツで織りながら考えて、
ジャングルみたいになってる中、掻き分けて探すと、小さい黒いのがみーみー言っており、
抱きかかえてまた崖を冷や汗かきながら上りました。
子供が触りたそうだったので、触らせていたのですが、どうする?飼う?とか聞く事も出来ず、
まあ、とりあえずつれて帰って、嫁さんに話すか・・・という感じ。
車庫の所から窓開けてもらって、えらいことになった・・・と深刻な顔で見せると、
あらまあ、みたいな感じでした。
うちの嫁ちゃんはカシコなので、以前も義父が拾ってきた子猫の里親を探して全てめでたしめでたしにしたり、こういう事は上手にこなすので、
「取り合えず、うちは3匹おるから、この子は野良なんで、病気の検査とかせんとよね」
という事になり、
飼うか飼わないかは保留になりました。
僕としては、猫エイズなどの対処不能のキャリアだった場合は、銀ちゃん、びびちゃん、ゆずちゃんの事があり、しかも小さいメンズが二人いるので、隔離していても絶対解き放つため、
最悪の場合は僕が保健所に連れていくしかなかろうな・・・と暗澹たる気分ではありました。
とりあえず、元事務所だった一階を黒猫スペースとし、ケージもそこにおいて、獣医師の所へ。
たまたま来ていたぶわわ夫妻が順番待ちを入れ替えてくれて、すぐに受診できました。アリガタヤ。
子猫の年齢というのは非常に分かりにくいらしく、性別もですが、とりあえず男っぽいな~という感じと、重大な病気のウィルスチェックは生後3ヶ月くらいにならないと正常な判断が出ずらいという事で、とりあえず一週間して落ち着いたら一回目の普通のワクチン接種にまた来てくださいとの事でした。
戻ってから、おなかをめちゃくちゃ減らしてたので、取り合えずミルクをあげてみました。
すげえ子供の猫だったので、ミルク大目であげていたのですが、それが大間違いでした。
おなかが減っている為、ミルクをがぶ飲みし、すぐ戻してしまうのです。
翌日、その事を獣医師さんに相談してみると、これくらいの子はもう、固形物がいいかも知れませんね~との事で、その日から赤ちゃん用の缶詰
と、ふやかした赤ちゃん向けピュリナワン
を食べさせる事に。
最初はおっかなびっくりだったので、量を抑えていたのですが、一週間後、獣医師さんに、ちょっとまだやせすぎなんで、書いてある量とおりあげてみてくださいと教わり、
一日二缶!?と度肝抜かれながら、とりあえずふやかしたカリカリと半分づつであげてみると、
食べるわ食べるわ、
余裕の完食でした。
それからは、大量にうんちもするし、どんどん大きくなり、
この様。
後は、一ヵ月後のウィルスチェック。それだけでした。
結構いい天気で、いつものもてラジを聞きながら走っていて、ちょうど二本目の小さめの橋辺りに差し掛かった時でした
何となく、ネットラジオの会話が止まった所で、にゃーにゃーという子猫の声がして、やだなー怖いなーおかしいなーと立ち止まって音のする方へ・・・。
変だなー変だなーやだなーと近づいていくと、どうやら橋の下の方からする模様。
その橋の周りは軽い崖になっており、人が入れない様な高さの柵もしてあります。
高さ的には
これよりもうちょっと高い感じで、降りて行くのは結構怖い位。
こんな感じで
覗き込んでみると、下で黒い何かが鳴いているのが見えました。
とりあえず、柵を登り超えて向こう側に行くと、家族連れなどが集まってくる始末。
やだなーなんだろなー怖いなーおかしいなー変だなーとどうするか迷っていると、
お年寄り夫婦のおっさんが
「兄ちゃん助けてやってこーたれや」とのありがたいお言葉。
「いや、うちもう3匹いますよ?(しかも、もう37のおっさんやぞ)」
「3も4も変わらんやろww」
ふと見ると、家族連れのフリーザじゃない子供の方もちらちらこっちを見ているので、とりあえず助けるか・・・と3mくらいの崖を降りていきました。
昔なら飛んで降りれたなあ・・・とずるずるケツで織りながら考えて、
ジャングルみたいになってる中、掻き分けて探すと、小さい黒いのがみーみー言っており、
抱きかかえてまた崖を冷や汗かきながら上りました。
子供が触りたそうだったので、触らせていたのですが、どうする?飼う?とか聞く事も出来ず、
まあ、とりあえずつれて帰って、嫁さんに話すか・・・という感じ。
車庫の所から窓開けてもらって、えらいことになった・・・と深刻な顔で見せると、
あらまあ、みたいな感じでした。
うちの嫁ちゃんはカシコなので、以前も義父が拾ってきた子猫の里親を探して全てめでたしめでたしにしたり、こういう事は上手にこなすので、
「取り合えず、うちは3匹おるから、この子は野良なんで、病気の検査とかせんとよね」
という事になり、
飼うか飼わないかは保留になりました。
僕としては、猫エイズなどの対処不能のキャリアだった場合は、銀ちゃん、びびちゃん、ゆずちゃんの事があり、しかも小さいメンズが二人いるので、隔離していても絶対解き放つため、
最悪の場合は僕が保健所に連れていくしかなかろうな・・・と暗澹たる気分ではありました。
とりあえず、元事務所だった一階を黒猫スペースとし、ケージもそこにおいて、獣医師の所へ。
たまたま来ていたぶわわ夫妻が順番待ちを入れ替えてくれて、すぐに受診できました。アリガタヤ。
子猫の年齢というのは非常に分かりにくいらしく、性別もですが、とりあえず男っぽいな~という感じと、重大な病気のウィルスチェックは生後3ヶ月くらいにならないと正常な判断が出ずらいという事で、とりあえず一週間して落ち着いたら一回目の普通のワクチン接種にまた来てくださいとの事でした。
戻ってから、おなかをめちゃくちゃ減らしてたので、取り合えずミルクをあげてみました。
すげえ子供の猫だったので、ミルク大目であげていたのですが、それが大間違いでした。
おなかが減っている為、ミルクをがぶ飲みし、すぐ戻してしまうのです。
翌日、その事を獣医師さんに相談してみると、これくらいの子はもう、固形物がいいかも知れませんね~との事で、その日から赤ちゃん用の缶詰
と、ふやかした赤ちゃん向けピュリナワン
を食べさせる事に。
最初はおっかなびっくりだったので、量を抑えていたのですが、一週間後、獣医師さんに、ちょっとまだやせすぎなんで、書いてある量とおりあげてみてくださいと教わり、
一日二缶!?と度肝抜かれながら、とりあえずふやかしたカリカリと半分づつであげてみると、
食べるわ食べるわ、
余裕の完食でした。
それからは、大量にうんちもするし、どんどん大きくなり、
この様。
後は、一ヵ月後のウィルスチェック。それだけでした。