２７日目 まさかあそこで中断とはな。さすがゲームショウだ。まいったぜ全くよ・・・
今回の東京行きのそもそもの始まりは、ここに来て、ノーマッドモグロッドをアンケートに答えてゲットだぜ、という事からでした。
初日は、主目的ではなかったわけですが、この時、ゲームショウに入った時に、主目的はそちらだった、と切り替えるハメになりました。
人生二回目のゲームショウで、前に東京に住んでいた時に友達と来て、大して面白くもなかった思い出があった為、二の足を踏んでいた僕を行く気にさせたのは、そのアイテムと彼女だったわけです。
たくさんの人混みを掻き分け、アンケート場に着いたのですが、アンケート会場と書いてある立て看板があるのみ。
近くにいたコンパニオンの方に聞いた所、
「大変な混雑になった為、アンケートは中断とさせていただきました～」
と笑顔で答えられました。
僕ははっきり言って、ＦＦ11以外のゲームで興味があるのは、スーパーファミコンの星のカービィスーパーＤＸ（Ｃちゃんと遊ぶ為に最近購入しました）だけになっています。
これについている、反射神経を競う系の、よ～いドン的合図でボタンを押した速度を競うミニゲーム位なのですよ。情報が欲しいのは。勝つためのな！
つまり、この瞬間、完全に、完膚なきまでに、この東京ゲームショウという場所が、ただの汗を助長させるだけの人込み生成空間になってしまったのです((（；-д- ）=3
年齢差による反射神経の低下で、おにゃのこ相手に圧倒的に戦績が負けている為、帰ってスパデラミニゲームの修行でもしてりゃいい無駄な時間に早変わりデスヨ、コレ。
任天堂ブースも無いため、お土産に買ってってあげるからね、と言ってあったカービィのぬいぐるみなぞ何処にも無く、ＰＳ3の情報など見たい見たいと興奮しているしまーと別れ、出口付近でポツンと地面に座りながら、力石の幻影と会話していました。
「どうした？けろろよ」
「いや、ちょっとな・・・ちょっとだけ休憩だ。ちょっとだけな」
そんな会話を死んだ力石としていると、電話が鳴り、しまーもみたいものは見た、との事。
目の前を通るＫＯＦのレオナのコスプレの方をぼんやり見ながら、
「帰ろう。僕にはまだ帰る場所があるから。こんなに嬉しい事はない。ララァなら分かってくれるよね？東京ゲームショウには二度と来ないから」
と、口に出てしまいました。
しまーもぽつりと
「負けましたな。わてら見事に、負けました」
と、口に出してしまいました。
行くんじゃなかった(ﾟ∀ﾟ)━( ﾟ∀)━( ﾟ)━( )━(´ )━(Д´ )━(｀Д´)ｳﾜｧｧｧﾝ!!
帰り、まいせんとやらのカツサンドを食べて、芸能人がよく話してるだけあって美味しいね、美味しいね。
と泣きながら、今回の旅の反省をしました。
あまりのしょんぼりぶりに、元気を出そうとグリーン車に乗って、まったり雑談。
初日が良かった、それだけでいいじゃないか、そんな話をしていると、あっと言う間に高槻に到着。
家に帰って、いつも思う事。みんな一緒のアレをぽつりと、一人言ました。
「あ～やっぱ、家はいいわ」
