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第一回 第六話 「結末」



又、場所決めで銀である。
青だけはやめて下さい、青だけは・・・そう願いながらイッシーの第二投。
出たのは

ピンク

インデアンカレー

又、カレー。
今、食べたばっかり(ドライカレーとはいえ)。
だが、田能食堂や、行った頃には閉まっていて、ブッチ神父を連れてくるしか無い状態になる与楽(苺大福ヽ(●´ε`●)ノ )よりは、ずっといいのかも知れない。
と、携帯が鳴り、着信を見ると、シマーであった。
既に高槻に戻ってしまっているというので、「じゃあ、YOU今から大阪に逆戻りしちゃいなよ」と、心からの忠告を三人がしたのだが、普通に拒否。
帰りは車で送ってやるとまで譲歩しているのに、諸葛孔明でも横にいるのか、「それでは話になりません」の一点張り。
結局、隣国の曹操から攻め込まれ滅亡すればいい!と電話を切り、三人で出発する事になった。

とはいえ、大阪駅前・・・驚異的に混んでいる。
二人と、再びあの世へ行った一匹を乗せ、だらだらと大阪駅前の阪急ホテルの駐車場に止め、そのままキューブをそこで振る事に。
行動を決める第1投。
ぶっちゃけ、もうお腹ぽんぽんだったので、全員食べられないを望んで乗ったキューブトレイン。
結果は、

ピンク

一回目でピンクが出た場合
赤・全員店員のおすすめを食べる
ピ・TT以外食べられる
青・けろろ以外食べられる
緑・イッシー以外食べられる
銀・全員食べられない
黄・全員食べられる

銀を願ったが、出たのは



イッシー以外はたべられる・・・・・・一番まだ、食べられると言っていた人が、食べられない・・・が、ここで八時。タイムアップの時間になったので、全員で食いますか~と店に入った。なんで?

入った瞬間、スタンド形式(カウンターのみ)の一気食いスタイルなのに度肝を抜かれたが、一口食べて、さらにびっくり・・・辛い!
私、けろろは辛いのが苦手なのだ。
汗がめちゃ出てくるのもかまわず、必至で食べ、すぐ目の前で売っていた、お饅頭を購入(もう制限時間は終わっているので自由)口にぶちこんだ。
TTはなんか、みたらし団子のみたらしと、団子が逆になっているのを買っていて、それがとても美味しかったのをよく覚えている。
断っておくが、カレーも非常に美味しかった。
辛くて美味しい、というのがよくわかるお店だったのだが、残念ながら、辛いのは苦手なのです・・・・・・。でも、もう一度行ってもOKではあります。それくらい美味しかった。


というわけで、意外にちょうどお腹いっぱい~位になってしまった、第一回「キューブでいく食べ走り」。
これで終わりです。
ちなみに次回はチキン丸出し、京都編です。
もうやり終わっていますが、こちらもなかなか楽しい内容になりました。
多分、其の内更新されると思います。( ;´・ω・`)

第一回 第五話 「カレー+ライス」


PM4時45分。
今回のリミットは八時という事になっている為、まだラーメン一杯(イッシーに至ってはライスのみ)しか食べれておらず、次回やる時は、例えば京都府編、とか兵庫編、とかみたいにした方がいいんじゃないか?という、ティキン意見も車中で出る始末。
そんな意見をふっとばそうと、私、けろろが始めてのキューブ振り。
記念すべき、第一投は




初めて、表が変わった。
実は、与楽の苺大福が本当に最強に滅茶苦茶食べたかった為、がっかりしたが、又亀岡方面にGOする事を考えると、ララァの所にはいつでも行けるから。゜(゚´Д`゚)゜。と、自分を奮い立たせ、第二投。



自由軒

カレー屋である。
難波の方は行きにくい、という意見があった為、急遽、大阪南港の中にある自由軒に行く事になった。
というのも、天下一品に行ってる辺りで、イッシーが奥ちゃまと電話をしていて、「お土産も怪しい・・・」という話をしていると、にわかに天が曇り、雷が鳴き、まるで地球が我々を殺そうとでもしているかの様な空気になった為、TTが気を回し、「ここならお土産も買って帰れるしね」と言ったからである。
難波が死ぬほど混んでる時間帯(らしい)というのもあって、南港にすべか~とそちらに行く事になった。昔、アニメのうる星やつらに出てきた、立ち食いそば屋「マッハ軒」みたいな名前だな~と、誰にも分からない事を一人思いながら、車を順調に飛ばし、後部座席を見ると、死体が!

「これが幸福ということだ。ミネアポリスの町で夜勤をし、ゆっくりと死んでいくだけだった、俺は、寝れば生き返ったんだ」
前日、夜勤で明けだったTTが、遂に天に召されたのだった。遊び中に寝るとはけしからんが、起こすとさらにけしからん言動を繰り広げられるので、放置していた。

以後はイッシーとだべりながら、南港へ。
到着した瞬間、ラブホテル街並にカップルだらけで、何が起こったんだ?!と思ったら、そこにはでっかい観覧車があって、名物なのだそうだ。
あの頂点付近では、恐ろしい数のせっぷんが繰り広げられちゃってんだろうな、近くのマンションから激写されちゃってるんだろうな、アレ、そんな事を考えながらキューブを振った。
出た目は




又、いっしーのとっつあんの表である・・・・・・。

一回目で黄が出た場合(いっしー原案)
赤・全員食べられない
ピ・全員食べられる
青・けろろだけライスのみ
緑・イッシーだけライスのみ
銀・TTだけライスのみ
黄・全員飲み物だけ頼み、今日は来ていない、シマーにじゃんけんで負けた人間が飲食代を請求する


第二投は



TTだけカレー屋で、ライスのみ。
イッシーが家族持ちでなければ、この表を作った人(イッシー)に、深夜の駐車場で完成させた、完璧なコンビネーションアタック>クロスボンバー、をお見舞いし、クビを引きちぎっている所。
そもそも、そんなメニューあんのかよ?と思いながら入ると、中はなんかレトロな商店街というか、夜店風。そりゃ、カッポー来るよな~とか思いながら、きょろきょろしながら進むと、看板が!

ドライカレーみたいなのに卵を落とす感じの、珍しいカレーで、うんこライスだね~とかでっかい声で言うけろろに、二人から冷徹な目。
入ってすぐメニューを確認。

が、無い。
当たり前ではあるが、ライスのみはない。
カレーかけるに決まってる(# ゚Д゚)
仕方なく、TTはセットメニューを頼み、自分はライスだけを食べ、他のエビフライとか、コロッケとかはけろろイッシーが食べる事になった。
ちなみに、私けろろはカレー云々より、コロッケが昔風ですごく美味しかった。

食べ終わって、外に出て、時間を確認すると、PM6時。
時間的に、最後の1投になるだろう。
TTに降らせると、田能食堂しか出さない気がしたので、場所きめはイッシー、行動はけろろが振る、という事になった。

最後の一投、ちょっと疲れも見え始めたイッシーが振り、出したのは・・・・・・。

第一回 第四話 「ライス」


閉店した店の前、勢いよく振られた第二投は



天下一品本店

京都方面に、亀岡を抜けて行く事になった。
細い道ではあったが、比較的すいすいと抜け、思ったよりも小さ目の店舗に到着した。
全国への道もここから始ったのだなあ(正確には最初は屋台だったそうです)と、感慨もひとしお、そして遂に行動を決めるキューブが振られる事になった。
停車できる場所がないため、近くのローン会社密集地(用はローン機祭ん所)に止め、少しお金を下ろすふりをし、キューブを振る。

なぜか二箇所目なのに一回目の行動決定ルーチンである。
二人が見守る中、イッシーが出した目は




一回目で黄が出た場合(いっしー原案
赤・全員食べられない
ピ・全員食べられる
青・けろろだけライスのみ
緑・イッシーだけライスのみ
銀・TTだけライスのみ
黄・全員飲み物だけ頼み、今日は来ていない、シマーにじゃんけんで負けた人間が飲食代を請求する


これである。
全員腹ペコだった為、黄色はきつい。
だが、冷静に見てみれば、~だけライスのみ、これも有り得ない。
むしろ、全員食べられないになった方が精神衛生上はいいに決まっている。
自分だけライス「のみ」を食うわけだから( ;´・ω・`)人(´・ω・`; )
「自分の考えたやつとは言え、きついね」
とニコニコしながらキューブを振った結果、たくさんの悲しみを吸ったであろう、ATM集合地に、少しでもたくさんの笑顔をと、志村神、もしくは加藤神が降臨なされたのか、出た目は




イッシーだけライスのみ

本店の味はけろろとTTだけの物となった。

第一回 第三話 「シャッター」


シャッターが下りている・・・・・・。
車の中からもはっきりと見える程、いや、失望で徐々に見えなくなってきてはいるが、きっちりその店は閉まっていた・・・・・・。
どうやら、閉店してしまっているようだ。
ぐぐった時、怖くて見なかったが、幽霊トンネルだかなんだかの話のページを後から見ると、その時点で閉店していた様なのだが、普段はしっかりしているTTが、この時以後、この企画の時はダメ人間になっている、というドッピオ<>ボスっぷりが知らされ始めていた。

一回目から、行動キューブを振らない、という、逆にうちの馬鹿わんこ位しか予測していなかった結果に打ちひしがれながら、お近くの我が家のペット墓場にも、ルールで寄れず、誰からというわけでもなく、ポツリポツリと語りだした言葉は

「次、行きますか」

だった。
京都が出るにしろ、大阪方面が出るにしろ、この恐るべき土地から、うねうねと山道を通って、オベる(車内でリバース=口から例のアレを出す事を我々の中ではこう言う)危険を犯しつつ、それでも次に進もうとする姿勢、暑さにやられていたとしか思えない。

第二投(イッシー)
「京都方面なら、比較的楽だから」
などといいながら振り、出た目は又、




又、!(´ρ`)
ちなみにルール上、一度行った店であっても、出た場合は又行く、連続ならリトライなわけだが、閉店してるので、振る人間が変わるだけになる。
その為、比較的、気持ちは楽だったそうだ。

そして、第二投を振った。
クソ暑い癖に今にも落ちてきそうな空の下、出た目は・・・・・・ι(´Д`υ)

第一回 第二話 「素数」


よく考えても、何故かわからない。
敵スタンドの攻撃、とも思えない。
どうやら、発進までの間に犬と遊ぼうとした為、車のボンネットの上にノートとペン、キューブを置き、そのまま発進してしまった為に、道中落っことした様だ、いや、敵スタンドの攻撃を受けたのだった。
「落としたノートはデスノートではないし、ましてやドリムノートでもないので、ご近所の方に拾われ、自分が恥を晒すだけだ(実際は実名で~は食べれないとか書いてある為、ウソ)、落ち着け、素数を数えろ。ホームセンター行って買えばいいんだろ、もっかい」
けろろが言い放ち、そのままホームセンターで、大学ノートとシャーペン、ルービックキューブを購入。わが家に戻り、ノートに表などを書き、再度インターネッツを駆使して、目的地や、カーナビの為の電話番号や住所を検索し、14:00 やっとこ、第1投となった(その時に、イッシーTTに12個の選択肢を書いてもらった)。

「でかくて恥ずかしい、人前でこれやんの?」
などと、生娘の様なことをいうTTをなだめすかし、いよいよ一投目。ルービックキューブが空を舞う。
出た目は



前々回のルールを参照していただければ分かるが、青がやばい。嫌な予感がする。TTが「自分の選んだ所が出るに違いない」と呪文を唱え、第二投。
出た目は





「田能食堂」

やった・・・。
記念すべき第一回目、第一投があそことは・・・・・・。
出てくるお店に関しての悪口は決して書かないブログとしてやっていこうと思っているのだが、あそこはめちゃくちゃ辛いのだ。名物のいのしし肉を使った「いのうどん」というのを昔、墓参りがてら食べ、ヒーヒー言った思い出がけろろにはあった。

もちろん、TTにも・・・・・・。
ただし、イッシーだけは、その時行っていない為、きょとん(・о・)としていた。
「山道がうざいんよね~」等と、見当違いの方向のセリフを吐きながら、その実、二人して、イッシーが怯えない様に、そろっと出発することになった。

だが、到着したその店では、辛い料理、きついうねうね山道をも越える衝撃が、我々を待っていた。

プロフィール

akichild

Author:akichild
ケロロはミクシィネームでした。
大阪で三猫と二児と嫁さんとクラス30だいです。

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